ついついタオルにこだわっちゃうんです
2018年3月12日

タオルと手拭いを比べる

タオルが日本に入ってきたのが明治5年(1872年)のこと、最初はマフラーのように首に巻いて使っていたそうです。

それ以来色んな用途で使われてきました。それが入ってくる以前の日本には水気を拭くものが何も無かったのかと言えば、そうではなく、古くは奈良時代から手拭いがありました。しかし当時は貴重なものだったため、一般庶民が使い出したのは鎌倉時代になります。やはり用途は色々だったようで、手を拭いたり、体を洗ったり、また寒さを防ぐためマフラーのようにも使っていたそうです。

ところで、タオルの種類と言えば顔を拭くものやお風呂上りに使うものが定番ですが、他にもハンドタオルやスポーツタオルなど色々な種類があります。しかしほぼ同じ素材、見た目も同じで、ふわっとした作りであり、単に大きさや用途の違いだけなのですが、名称が変わってきます。手拭いの方もどれも木綿の平織り布ということでは同じですが、大きさや用途で名前が異なり、湯手や三尺手拭、長尺手拭等の名称があります。

さて、水気を拭いたり、体を洗ったり、また頭に被ったり、鉢巻きに使ったりなど、両者とも同じような使われ方をしますが、優しい肌触りや温もり、吸水性等はタオルが勝り、速乾性や畳んで仕舞う時の体積については手拭いが勝ります。頭の髪の毛が濡れている時には、吸水性のあるものの方がよいですし、何度も手を拭く時にはすぐに速乾性のあるほうがいいです。それぞれ一長一短で、メリットを考え上手く使い分けるといいかもしれないです。

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